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不祝儀袋(=香典袋)の読み方を知っていますか?

知人がなくなったので、香典を現金書留で送ることにしました。その時に調べてわかったことをまとめておきます。 

不祝儀の読みについて

「香典 郵送」と検索して出てきたページで、"不祝儀"という言葉が出てきました。"ふしゅうぎ?"と思ったのですが、調べてみると、"ぶしゅうぎ"と濁った読み方をするのが正しいようです。香典袋は知っていましたが、不祝儀袋(ぶしゅうぎぶくろ)というのは知りませんでした。

不祝儀袋(=香典袋)について

新札ではないお札(しわしわでなければOK)を入れる。もし新札しかない場合は、折り目を入れればいいようです。

香典の内袋(中袋)について

・金額には、一・二・三ではなく、壱・弐・参を使う。

金額を「金○○円成(成は省略可)」と書くのですが、表に書いても裏に書いてもいいようです。裏側には、郵便番号と住所と名前を書きますが、この時は、筆を使う必要はないようです(書きなれてない人には、住所は小さすぎて筆では書けませんよね)。
ぼくは、金額も住所や氏名も裏の方に黒のボールペンで書きました。

香典に同封する手紙について

・「拝啓」などの言葉は不要
・季節を表すあいさつの言葉は不要
・弔問に行けない理由を簡単に書く
・励ましの言葉を書く
・亡くなった人との関係を書く
・香典を同封することに触れる

黒インクの万年筆か黒のボールペンで、白い無地の便箋に書くと書いてあるページが多くありましたが、近くのホームセンターには置いてなくて、「白い無地の便箋でもよい」と書いてあるページを見つけたので、ぼくは線の入ったものを使いました。
なお、使う便箋の枚数は1枚、封筒は使わなくてもいいようです。

香典はいつまでに送ればいいのか?

お葬式後1週間以内に着くように郵送する(遅くとも1カ月以内)。

現金書留封筒について

2種類あるようですが、よほど立派な香典袋でない限りは、小さい方で入ります。値段はどちらも21円です。コンビニでは売っていませんので、近くの郵便局か簡易郵便局でお求めください。

サイズ
小 119×197(mm)(定型の料金になります)
大 142×215(mm)(定型外の料金になります)

<参考> 定型郵便物の縦と横の長さ
140×90~235×120
※厚さは10mmまで 

ぼくが掛かった費用
現金書留封筒 21円
定型郵便物(50gまで)92円
現金書留(1万円まで)430円
合計 543円
※損害要償額は1万円までは430円で、5000円ごとに430円に+10円がかかります(上限は50万円)。申告しなかった場合、賠償額は1万円となります。